啓真道に入門しなくても、術理や理合、身体操作のみを習える講座を開始します。
この講座を開始する背景
最近、以下のようなご相談をいただくことが、増えてきました。
「師匠が他界してしまい、残された門人で稽古会を続けている…」
「師匠が他界したため、指導できる人間が自分だけになったが、自信が持てず不安がある…」
師匠の遺志を受け継いで流派を存続させているため、啓真道に入門することはできないが、
武道・武術に共通する術理や理合、身体操作は学びたい、というものです。
生前、師匠が言っていた「○○○○」とは、どういう意味だったのか?
師匠にかけられた技が、自分ではうまく再現できない、など。
なぜ川村が術理や理合、身体操作をお教えできるのか?
2013年、武道・武術の家庭教師、予備校というコンセプトで、研勢塾を始めました。
道場稽古が学校だとしたら、集団での稽古ではわからない点を、マンツーマンの個人指導でお教えする、というものでした。
道場稽古と並行して研勢塾に通うことで、師匠の言葉の意味が理解しやすくなったり、
道場稽古がスムーズになることを、目的としていました。
当初は、初心者や習い始めの人が来ると想定していましたが、
徐々にベテランのかたや、高段者、師範クラスのかたも、受講してくださるようになりました。
その人自身の学びと、指導に活かすためとのことでした。
守秘義務のため流派名等は伏せますが、ある流派の皆伝師範となった人、宗家を受け継いだ人なども、来られました。
立場上、表立って他流派に稽古に行くことはできないが、
研勢塾がマンツーマンの個人指導だったこと、流派を問わず、身体操作を伝えるところだから受講にいらしたそうです。
こうして10年以上にわたり、様々な武道・武術のかたに術理や理合、身体操作をお伝えする機会をいただいています。
術理交流講座とは
現在は、錬武体術 啓真道という、一つの流派として活動しています。
そのため、以前の研勢塾のように、武道・武術に共通する術理や理合、身体操作を学ぶことはできるのか?
というお問い合わせを、いただくようになったわけです。
お問い合わせには個別にお答えしていましたが、同じような悩みを持っているかたがいるかもしれないと思い、
わかりやすく講座として明記することにしました。
「術理交流講座」
武道・武術に共通する術理や理合、身体操作についてピンポイントでお伝えする講座です。
・内容
決まったカリキュラムはありません。
武道・武術の術理や理合、身体操作等、なんでもご相談ください。
「この技のやり方がわからない」
「○○○○とは、どういう意味?」
などのご要望に、ピンポイントでお応えします。
・受講料
1時間 16500円(税込)
(税抜15000円 + 10%消費税1500円)
※インボイス対応の領収証を、発行いたします。
・お申し込み方法
お申し込みフォームはこちらです。(←ここをクリックしてください)